中古でMacを買うときの注意点 その2
中古でなんか買わないよ〜という人は読み飛ばしてくださいm(_ _)m
「それで Mac の中古ってどうなのよ?」というと……
価格について
Windows のパソコンに比べて、台数が出回っていなかったり定価が高かったりすることからなのか、専門ショップで買おうとしてもよっぽど古いものでない限り中古でも安くない!(古いと Mac OS X Lion にアップグレードできないことも……詳しくはこのすぐ後に。)
結局のところヤフオクで買っちゃいました。
ごめんなさい、前回の記事の保証の話を無視してしまって。ただ出品者によっては保証してくれるところもあるようなので入札前に確認してみてください。
ちなみに自分が落札するまでに一か月近くヤフオクをチェックしたところ、専門ショップと比較すると1万円ほど安い印象を受けました。
入札の前に……
先ほどもちょこっと触れましたが、Mac OS X Lion(10.7.4〜)が動く機種というものが限られています。
MacBook(Late 2006以降)
MacBook Air(Ealy 2008以降)
MacBook Pro(Late 2006以降)
Mac mini(Mid 2007以降)
iMac(Late 2006以降)
Mac Pro(Mid 2006以降)
また、これが最新の Mac OS X Mountain Lion(10.8〜)となると
MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
MacBook Air(Late 2008以降)
MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
Mac mini(Early 2009以降)
iMac(Mid 2007以降)
Mac Pro(Early 2008以降)
Xserve(Early 2009)
となります。
今回は初めて Mac に触れるということと、より iOS との親和性の増した最新の Mounrain Lion が動くものをチョイスすることにしました。
そしてほしいのは使う場所を選ばないノートパソコン♪
というわけで以下の3種類に絞られました。
MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
MacBook Air(Late 2008以降)
MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
この3種類の中で一番ほしいのは MacBook Air!
なぜなら薄くて軽い、そしてなによりもデータを格納する部分がハードディスクではなくSSD(ソリッドステートドライブ)であること。※古い機種の中にはハードディスクのものもあります。
SSDはハードディスクと異なり内部に物理的な可動部分を持たないため耐久性に優れ、且つデータを読み書きする速度がハードディスクよりも速いのです!
従来のハードディスクを搭載したパソコンを使っている方なら、起動時間をはじめあらゆるところでメリットを体感できると思います。
ちなみにSSDを搭載したパソコン以外の代表的な工業製品といえば、iPhone をはじめとしたスマートフォン! すでに多くの方がそのメリットを享受してたりするんですね♪
参考)素人がSSDを導入するときに選ぶコツ 【第1回】
http://www.zuckerman2009.com/ssd/ssd_sp_p1.html
※他のサイトに飛びます!
じゃあ、デメリットはないのかというと……お値段が高いんです、はっきりいって。今回は初期投資をいかに抑えるかを念頭に置いたので泣く泣く対象から外しました。
となると、残るのは MacBook と MacBook Pro の2種類のみ。
もちろん MacBook Air を含めた3種類の中で格安の掘り出し物をゲットできたらいいのですが、なかなかどうして、そんなことはありませんでした。
それでは2013年1月に約1か月チェックした各機種のお値段の傾向を書きたいと思います。
※付属品が揃っていること、あっても小傷程度の美品であることも念頭にしています。
MacBook ¥35,000 〜
MacBook Pro ¥40,000 〜
MacBook Air ¥45,000 〜
それで僕が買ったのは……
MacBook(Late 2008アルミニウム製)でした!
言わずもがな先に挙げた機種の中で一番安いものですね。落札価格は38,000円です。
ただ、決めた理由は実は値段だけではないのです。
MacBook(Late 2008アルミニウム製)のアルミニウムボディ、このあと MacBook Pro にデザインが採用され、以降の MacBook はそれまで採用されていたポリカーボネート製のボディに戻ってしまいます。そして現在、MacBook はラインナップからなくなってしまいました。 見た目だけでも現行品と同じものを味わいたい、それも決め手の一つでした。
あと最新の Mac OS X Mountain Lion にアップグレードされていたのもポイントですね! 古い機種の場合、OSが Leopard(10.5) や Snow Leopard(10.6) なのでOSをアップグレードする必要があります。
Mountain Lion へのアップグレードには、Snow Leopard(10.6) からは1,700円。Leopard(10.5) からは、一度 Snow Leopard(10.6) にアップグレードしなければならないので、Snow Leopard(10.6) へのアップグレード費用としてさらに1,700円、合計3,400円かかります。
※Lion(10.7)はAppleストアでの販売が終了し、コールセンターへ電話しないと買えないようです。
参考)販売終了した OS X 10.7 Lion を買う方法
http://d.hatena.ne.jp/mimimu8/20120802/p1
※他のサイトに飛びます!
スペックはこんな感じです。
型式:MacBook A1278 (13-inch, Late2008)
CPU:Intel Core 2 Duo 2.0GHz
メモリ:2GB
HDD:320G
OS:OS X Mountain Lion(10.8.1)
付属ソフトウェア:iLife、iWork
バッテリー:充放電回数11回
キーボード:US
あとメモリだけが物足りない感じがしたので、2GB2枚セットのものを他で1,200円で購入し自分で入れ替えました。(メモリ:2GB → 4GB)
さあ、Macライフのはじまりです!!!
記載内容はすべて2013年3月10日執筆時点のものになります。また中古並びにヤフオクでの購入などはすべて自己責任でお願いしますm(_ _)m
中古でMacを買うときの注意点 その1
中古でなんか買わないよ〜という人は読み飛ばしてくださいm(_ _)m
パソコンって壊れる?
ちょっと Mac に限らない話をします。
パソコンも機械なので壊れるときはあっさりと壊れます、ホントに。
特に次の部品が壊れたり使えなくなったりします。
1.ハードディスク
2.液晶画面のバックライト
3.バッテリー
消耗具合の簡単なチェック方法
1.ハードディスクからの異音 → 回転音がうるさかったりときどきカチカチと鳴っていたらやめたほうがいいかも。
2.液晶の輝度設定をMAXにしても暗い → バックライトが切れかけている可能性大。
3.バッテリーは3年以上経過したらないものと考えた方が無難です。
※中古の場合、バッテリーは保証対象外であることがほとんどです。ACアダプタに繋いだまま使うか、どうしても外で使う場合はメーカー品か社外品の購入を検討する必要があります。
じゃあ壊れたときは?
きっと身近に詳しい人がいるはずです。その人にお願いして直してもらってくださいm(_ _)m
……噓です、冗談です。
中古品を専門ショップで購入すると1週間ないしは1か月の保証が付いてくることが多いです。
新品なら1年のメーカー保証が付くのにたったそれだけ?
有料にはなりますが、更に延長保証というものを用意している場合があります。壊れたときに自分で直すの無理〜という人は入ることを検討してみてください。
ちなみに今使っている Windows のノートパソコンは延長保証を付けて買いました。
延長保証の期間は、自分の場合なるべく3年分の延長保証に入ることにしています。OSやよく使うソフトのアップグレード、それらの使い勝手を考えたときの自分の購入サイクルが大体3年だからです。
保証がしっかりと受けられる専門ショップとしては、ソフマップ(http://www.sofmap.com)やドスパラ(http://www.dospara.co.jp)あたりが大都市圏にも出店していて有名でしょうか。パソコンを買うときは購入前に保証内容についてしっかりと確認することをオススメします。
余談ですが……デスクトップパソコンだったら延長保証に入らなくてもいいかなと思います。ノートパソコンに比べたら簡単に部品交換ができるからです。やる気とお金さえあれば常に最新の部品に交換して高性能を維持しながら使い続けるなんてこともできたりします。
前置きが長くなりましたが「それで Mac の中古ってどうなのよ?」というと……
長くなってしまったので次回の記事に続きます(^^;
記載内容はすべて2013年3月10日執筆時点のものになります。また中古での購入並びに延長保証の加入などはすべて自己責任でお願いしますm(_ _)m
iPhoneアプリの作成に必要なもの
最低限必要なものは次の2つ
1.Mac OS X LION (10.7.4〜) が動くパソコン
2.開発用アプリ Xcode 4.6
これに iPhone や iPad 、 iPod touch があれば実機での動作確認ができます。
さて、普通に Mac OS X LION(10.7.4〜) が動くパソコン、MacBook や Mac mini 、iMac を買ったらいくらになるでしょうか?
価格.comで最安のものを調べると……、
MacBook Air \66,000
MacBook Pro \81,800
Mac mini \44,190※
iMac \89,000
※Mac mini の場合、ディスプレイやキーボード、マウスなどが付いていないので、必要な場合は+\15,000くらい見ておく必要があります。
でも、正直な話し iPhoneアプリ を作成するのにピカピカのパソコンを用意する必要はあるのかなと??
とってもザックリですが iPhone の性能は10年前のPCぐらいです。
参考)【検証】iPhoneの性能は何年前のパソコン並なのか?
http://ipodtouch29.blog.fc2.com/blog-entry-49.html ※他のサイトに飛びます!
初期投資も抑えたかったので僕は中古で買うことに決めました!
記載内容はすべて2013年3月8日執筆時点のものになります。また中古等での購入はすべて自己責任でお願いしますm(_ _)m
このブログは iPhone アプリ作成の道のりを記録するために立ち上げました。
iPhone アプリを作成しようとしたきっかけは……、
1.2013年、何か新しいことにチャレンジしたい!
2.iPhone を使ってきて、もっと便利に使いたい!
それと自分が作ったものをみんなにも使ってもらえたら…それほど嬉しいことはないですよね?!
最後にフッフーのスペックですが、
・Windows は問題なく操作できます。
・ハードウェアやネットワーク、サーバの知識はそれなりにあるかなと思います。
・HTML や CSS は大体読み書きできます。
・JavaScript、Perl、PHP、Ruby はほどほどに。
・MySQL、PostgreSQL はかじった程度に。
・アセンブラと C はかじった程度に。
・関数や配列はほどほどに。クラスは微妙です(汗)
ただ Mac だけは触ったことがない……今回、iPhone アプリ作成のために初めて購入しました!
これからアプリ作成のために必要になるものだったり参考にしたものを書き留めながら、iPhone アプリの完成とリリースを目指して最後まであきらめずに進んでいきたいと思います!